どう出版編集部ブログ

季刊誌『道』を発行している、どう出版の編集部が書き綴っていきます。


季刊『道』191号に、早速感想をいただいております。

編集にあたりながら感じていた、ご登場くださる方々のエネルギーを、読者も感じてくださっている様子がわかり、とても嬉しく思います。

感想の一つをご紹介いたします。


巻頭対談での宇城先生の「人生は常にベストコンディションで」という言葉はスポーツに関わる人間にとっては、さらなる深い世界に、現役という短い時間だけでなく、人生に通用する金言だと思います。
緒方監督が「今、先生が入ってきた」と感じると言われていますが、そこから真っ直ぐに宇城先生の教えを受け止められているという誠実なお人柄を感じる事ができます。その事が、今回の広島の優勝に繋がり宇城先生のお言葉にもあるように、スポーツによる地方再生の見本だと思いました。今回の優勝こそ、今の時代に真にスポーツが良い影響を周りに与えた事象だと思います。これからのスポーツの存在意義がここにあるのではと感じてしまいました。まさにこれからのスポーツ界の未来を担う対談だと感じました。

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対談中「先を取る」を体験する緒方監督


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マクロビ創始者桜沢如一の奥様・里真夫人とクッキングスクール準備中の田中先生(左)

田中愛子さんの記事では、「命を強くしたらいいんです」や「自然から遠のくほど体は弱くなる」というお言葉がとても腑に落ちるというか、自然と納得してしまいました。また人間はいかに自分がきれいにしているかで見えてくる世界が違うという言葉も心に残りました。食物はもちろん、礼儀や所作、心など、人生すべてに共通する真理ではないかと思いました。

松野三枝子さんのお話は、本当に臨場感があり、読んでいて息をのんでしまいました。また様々な困難にあわれてもめげない、本当に強い人とはこのような事ではと思いました。まさに逆境を力にしてしまうという言葉がピッタリだと思いました。
また人の為に我を忘れて動いていたら、レベル5の癌細胞が消えてしまっていたという事。人としての人生の何かとても大事な事がこのお話の中にはあると感じます。
本当に松野さんのような方をマスコミはもっと扱うべきだと思います。

金澤翔子さんが自分だけおいしいものを食べてもつまらなく、人にその事をゆずるほうが幸せ、というくだりが本当に何とも言えず、目の奥から熱いものが込み上げてきます。翔子さんがいることで生まれてきた子がいるという事。そこに道ができているのだと思いました。
金澤泰子さんが宇城先生の本を読み、翔子さんの周りで起こる数々の出来事に答えを見出した事、そこに無意識で感じる何かがあったのだと思いました。泰子さんは翔子さんを通し、アインシュタインの法則を体感していたのだと思います。

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金澤泰子さんの連載 「あふれる真心と愛」


阪長さんのお話は毎回本当に日本のスポーツ界の問題点を捉えていると思います。すべて指導者側の人間的レベルの低さ、自分や学校の欲、から来ることで、生徒を人間として見ていないのだと思います。それに比べ、ドミニカの野球はその人の人生という本当の意味での戦いに勝てるような指導であり、そこには「愛」を感じます。日本のスポーツ指導者は本当に勉強しなければ、未来はないと思いました。

気づく、気づかせるでは最初にローマがオリンピック招致を取り下げた事が書いてあり、この事は日本で報道されたのを見たことがありません。
そして日本の生産性が先進国で最下位だという事が語られていて、そこには今現在の日本の問題点がありありと浮かんできます。そしてその問題の本質が「人間」という存在を蔑ろにして、物のような「生産」になっている事が阪長さんのお話にも通じ、もうすでに今までの社会の思考構造では駄目なのだと、もうはっきりしてきていると思いました。
そして、そこから抜け出すには自分が変わるしかないという事。その具体的な例を「今」という瞬間を変えるという事で解説して下さっています。これは日常のありとあらゆる事に通じる事で、「今」という瞬間に自分の未来があるのだという事、要は自分が自分の未来を創っていくという事、言葉では当たり前と感じますが、実際にはほぼすべての日本人が、それを実践できていません。それほどまでに平和ボケし、何かに操られているのだと思います。

そこからまさに目覚めさせてくれる季刊『道』。そのような雑誌は他にはありません。自分の教科書です。毎号本当に楽しみです。

「心の奥の取材ノート」も「道」というとてつもない方達ばかりが登場する雑誌編集に関わった人にしか分からない貴重な瞬間が分かり、これから大いに楽しみです。
(福島 団体職員 30代 男性)



「心の奥の取材ノート」は今号からの新しい取り組みです。
これまでたくさんの方に出会って、思いを聞いてきました。時が経ってもありありと思い出す出来事や、その方の表情、しぐさ、雰囲気。そんなものをお伝えできたらと思っています。

このほかの感想をこちらでお読みいただけます。
[ 『道』 191号 読者の声 ]

[ 『道』 191号 内容詳細 ]
2017.01.31 14:48 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |
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今回は、2016年に25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島東洋カープ監督の緒方孝市氏との対談です。
現役時代から宇城憲治先生を師とあおぎ、その学びを自らの指針としてきた緒方氏。

対談では、緒方氏が宇城先生からどのような指導を受けてきたか、その指導をどう受け止め、自らに浸透させ実践してきたかが具体的に語られています。

初めての塾長の指導の時、緒方氏の目の前でヘルメットすらつけずに、次からつぎにマシンの球を打ってみせる宇城先生の姿に、緒方氏は心底驚いたと、次のように語っています。

「先生はまったく野球をご存知なかったじゃないですか(笑)。僕はおそらくプロとして最初に先生に指導を受けた人間だと思うのですが、いきなり先生がバットを持って『こうだ』とスイングされた時は、いや、もうびっくりしました。実際マシンを使って、『こうやって打つんだ』と本当に打っておられた。もう野球がどうのということではなくて、身体という事に対し、もっと知らなくてはならないと教えられました」(対談より)

宇城先生はこれまでも長年にわたり、サッカー、ラグビー、アメフト、陸上、柔道、水泳、テニス、相撲など、プロ・アマ問わずあらゆるスポーツの選手や指導者を指導してきています。
野球では緒方氏の他に、小久保裕紀氏(現日本代表「侍ジャパン」監督)や田口壮氏(現オリックス・バッファローズ 二軍監督)、サッカーでは岡田武史氏(サッカー全日本前監督)など継続的に指導をしてきました。そこにあるのは、すべてに通じる身体の本質的な使い方です。

宇城先生が「統一体」と呼ぶその身体のあり方は、身体を部分で鍛えるスポーツのあり方を根本的に覆すものであり、それは身体だけでなく、その人のものの見方、考え方にも深く影響するものです。
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対談は、時折実践を交えながらのノンストップの3時間。マスコミなどで、「無口で頑固」と書かれることの多かった緒方氏ですが、そのようなところは一切感じられず、「ぶれない」「まっすぐ」「裏切らない」人柄と、野球に対する並々ならぬ熱い情熱を感じました。

今回の広島カープの優勝の裏には、まさに多くの人の思いや情熱が働いていること。目に見えないものの働きにこそ、人を動かす本質があることを教えてくれる対談となりました。

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2017.01.26 16:11 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |
 
季刊『道』191号が、いよいよ1月24日(火)に入荷してまいります!

テーマは、「信念を貫く」。

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信念をもって歩む人は、どんな道であれ自分も人をも育てていく ――
このことが強烈に伝わってくる1冊となりました。


「宇城憲治巻頭対談」には、
昨年、25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島東洋カープの緒方孝市監督にご登場いただきました。
選手時代から師とあおいで学び続けた宇城氏と、来季に向けての信念とこれからの野球について語り合っていただいています。

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勝ちは希望を与え 負けは人間を強くする 
― 人間を育てる野球を貫く ―

広島東洋カープ監督 緒方孝市 VS UK実践塾代表 宇城憲治

「勝とうが負けようが、『できたか、できなかったか』が大事。負ければ負けるだけの原因があった。その反省と次への準備、その日々の繰り返しが良かったと思う」 (緒方)

「高みの世界があることが分かってくれば、決して今に満足することなく24時間稽古につながっていく。これは経験した人でなければ分からない世界です」 (宇城)



●今回のロングインタビューは3本立て。


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信念のままに伝え続ける反戦の思い 
元海軍主計大尉 俳人 金子兜太 

「ばかばかしいような人間の死というのを積み上げていくのが戦争なんですよ。
 そんなものを認めていいはずがないんだ」
あの戦場で身体に刻み込んだ思いを句に込める、97歳の問いかけ。


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命を強くする生き方 
マクロビオティック指導家 田中愛子

「カロリーがいくつ、カルシウムがいくつとか、そうやって集めるんじゃなくて、命を強くしたらいいんです」
母を失った悔しさをバネに、身一つで伝えていったマクロビオティック。
師の教えを軸にした、しなやかな生き方。


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頑張っていれば、もっともっといいことがある!
― 末期がん、津波被災を乗り越えて ―
農漁家レストラン「松野や」 松野三枝子

「志津川から避難している人たちが戻ってきた時に、休む場所をつくってあげたい」
余命ゼロの末期がんと、津波・震災を乗り越え生かされた命を
苦しむ人の力に――松野やの女将の思い。



●そして豊富な連載記事の数々

毎号毎号、『道』にお寄せいただく原稿や写真には、執筆いただく方の今の活動や、今に至る思いがあふれんばかりにつまっています!


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2017.01.18 14:36 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |
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季刊『道』158号(2008秋)、159号(2009冬)の宇城憲治巻頭対談でご登場いただいた日本熊森協会会長の森山まり子氏から、

このたび出版した無着成恭著『おっぱい教育論』について、「一気に読ませていただきました」と感想をいただきました。

森山会長はもともと中学の理科教師でしたが、人間による森林破壊によって野生動物が滅びようとしていることを知り立ち上がった生徒たちとともに、環境保護活動を始められた方です。


無着先生の言われていることは全くその通りで、どうしてこういうまともな知恵がもっと世の中に広まっていかないのか、残念です。経済第一の今の社会には、あわないのかもしれませんね。
今回、どう出版が先生のご著書の復刻版を出版されたことに感謝します。

無着成恭先生が、「学問というのは、おもしろいものなんです。すればするほど、したくなるものなんです。点数とは関係がないのです」
と言われていますが、まさしくその通りだと思います。

私が学問のおもしろさに目覚めたのは中学生の時です。こんな面白いこと一生していたいと思いました。それ以来、ずっと学問し続けて今日に至ります。

本来、子どもたちは、知らなかったことを知ったり、できなかったことができるようになることに、人間の本能としてこの上ない喜びを感じるものなのです。しかし、今の学校教育や家庭教育は、強圧的に子どもの頭に知識を詰め込もうとして、子どもたちから学問する喜びを奪い、かわりに子どもたちを苦しめ続けるものになっています。本末転倒です。

その結果、もはや人類とは呼べないまでに思いやりを失った新人種が誕生して、私たちの命を支えるたった一つの地球環境を平気で破壊し続けています。もはや狂っているとしか思えません。

無着先生は、「特にエリートコースに乗っかった人間は、自分のやっていることが、日本民族にどういう影響を与えるかということがわかっていない」とも言われています。
エリートは社会のリーダーとなり、多くの人々に影響を与えますから、こういう人達にも、この本を読んでいただきたいですね。



無着先生は、本書を「私の遺言」とおっしゃって、「日本の若いお母さんたちみんなに読んでもらいたい!」と願っておられます。

その思いをこうして受け止めてくださることは本当に嬉しいです。
『道』に登場いただいた方々が、こうして目に見えない交流をしてくださることに、私たちも頑張ろう!と思います。

(森山会長の対談は、『大河にコップ一杯の水 第2集』に収録されています)


muchaku (2)
無着成恭著 『おっぱい教育論』

2016.12.07 17:17 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |
季刊『道』189号ロングインタビューにご登場いただいた無着成恭氏が、
「今こそ親や教師に読んでもらいたい一冊」 と言う『おっぱい教育論』。

本日入荷となりました。


無着氏は本書のあとがきを、

「『赤ちゃんは母乳で育ててください』は私の遺言です」 と締めくくられました。

「母乳で育てる」とは、赤ちゃんを抱いて肌を合わせること、目を見て語りかけること。
そしてその延長に、子どもの好奇心を潰さず育てること、「本当の知識」を与え導くことがあります。

「おっぱい教育論」には子どもを本当の意味で守り育てていくための、90歳の教育者の経験と願いがつまっています。

・・・・・
テストというのは、教師が、自分の教えたことがどれだけわかっているかと調べ反省するためにやるものです。

誰がどこでわからなくなっているか、誰はどこでつまずいているか、誰が何を悩んでいるのか。
そういうことを知ることです。
それを知って、手当てをすることです。

点数をつける必要は、教育という営みの中にあってはならないのです。
(本文より)
・・・・・

母親だけでなく、子どもを育む全ての人に手にとっていただくことを願っています。

まとめてご注文いただいた場合、送料を無料としたします。また、20冊以上には、増量プレゼントをいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
[ 『おっぱい教育論』 詳細・購入ページ ]




muchaku (2)
2016.11.24 14:48 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |