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どう出版編集部ブログ

季刊誌『道』を発行している、どう出版の編集部が書き綴っていきます。

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「弓では、身体で引くという言葉があるのですが、頭で理想の射(しゃ)を考えても、実際に身体で弓を射らなければ上達しない。
だから行動、アクションは大事です。
起こしたら次のアクションへ、それがとても大切ですね。
アクションを起こせば、それがよかったかどうかが分かってくる。分かってくれば次の行動が起こせるんです。」



ゴディバジャパン社長のジェローム・シュシャンさんへの取材のきっかけは、シュシャンさんが書かれた『ターゲット』でした。

知り合いに、「『道』にぴったりの、おもしろい外国の方がいますよ」と紹介され、読んだのがこの本でした。

『ターゲット』は、シュシャンさんの生き方はもちろん、ずっと大切に修行してきた弓道への思いや、武道を通したビジネスの考え方、日本への愛情がたっぷり描かれていて躍動感にとみ、一気に読んでしまいました。


大企業の社長さんに、すぐにつながるような縁は私たちにはありませんでしたが、シュシャンさんが弓道五段であり、お師匠が以前『道』で取材させていただいた弓道範士の浦上博子先生であったことから、さっそく弓道連盟に紹介のお願いの手紙を書きました。

すぐに連盟を通じてシュシャンさんからお返事をいただいた時は、あまりの早さに驚いてしまいました。

ゴディバのチョコレートは、毎回海外に行くたびにお土産にしていて、いつも喜ばれていました。
一体、どんな社長さんなんだろう?



取材当日、通されたお部屋はゴディバジャパン本社のガラス張りのお部屋。

緊張して待っていると、そこへさっそうと入ってこられたのが、満面の笑顔のシュシャン氏でした。
その笑顔にシュシャンさんの温かな人柄を感じ、いっぺんに緊張が溶けたのを覚えています。


日本にいらしたのは、1983年、大学時代だったそうです。

東南アジアを旅していて日本にたどり着き、ヒッチハイクで旅を続けながら、その時のいろいろいろな方との出会いの延長上に今のゴディバジャパン社長となった自分がいるのだと言います。

その「人との縁」に関しての捉え方は、まさに、「行動が出会いを生み、行動を起こすからこそ、人生で何かが生まれていく」 というもの。

そうした出会いを常に大切にされてきたシュシャンさんだからこそ、多くの人に愛されるゴディバを牽引してこられたのだなと。

人となりを知ることで、よりゴディバのチョコレートが身近になりました。


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2016.11.16 16:42 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |