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どう出版編集部ブログ

季刊誌『道』を発行している、どう出版の編集部が書き綴っていきます。

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DVD制作担当の千葉由利枝です。
宇城道塾教材DVD『近藤亨先生の偉業をこの目で』が、いよいよ発売となります。

このDVDを制作している2ヵ月間、私は体は日本にありながら、気持ちはネパール・ムスタンにありました。
2009年に宇城憲治先生が、近藤亨先生がムスタンに拓かれた農場を訪れた時の記録の中にいました。

膨大な映像、写真、音声は、同行した宇城先生のお弟子さんと季刊『道』編集長が記録していたものです。この記録は、この旅が終わった直後の『道』162号に掲載したレポート「近藤亨先生の偉業をこの目で」に結実し、その後は紐解かれることなく大切に保管されるままになっていました。

この記録を、宇城道塾の教材として一本のドキュメンタリーに、という企画が持ち上がってから、資料と格闘する中で、改めて私は、このお二人の偉大さに目を瞠ったのでした。

ネパール首相のたっての希望もあり、ムスタンの貧しい農民を救うため全財産を投げ打って、土地を変え、人を変え、生活を変えた・・・近藤先生がなされたことは本当に考えられないような素晴らしいことです。目にした誰もが、その業績を認めることは間違いないでしょう。

しかし、制作を進めるなかで私が思ったのは、宇城先生ほどに近藤先生の想いを受け止め、理解した人が一体どれほどいただろうか・・・ということでした。

近藤先生がつくられた農場や運営する学校などを実際に訪ねて、その生きざまに触れていった宇城先生が、その時その時に語り残してくださったことは、近藤先生の業績のさらに奥にあるもの、それに照らして浮かぶ日本および日本人の課題や受け止める側の課題、問いかけ・・・など、深さが尽きません。

誰もが認める近藤先生の偉業。
しかし、その本質が捉えられたことはあったのだろうか・・・?

志と実績が高ければ高いほど、本当の理解者は少ないのではないだろうか・・・・・そんなことを思いました。

   *    *

宇城先生がムスタンで語った、近藤先生の偉業に照らして浮かび上がる現代日本の課題、近藤先生の実践に学ぶべきこと、
そして、

「やってきた人に学ぶ」とはどういうことか。
情熱に燃える人に近づく、その覚悟があるか。

―― 近藤先生と宇城先生のこの交流の記録から、学べることはたくさんあります。

道塾の教材として制作したDVDですが、「やってきた人に学ぶ」という『道』の趣旨にも沿う、今を生き抜くエネルギーを湧かせてくれるメッセージに溢れた作品です。
今に迷っていたり、一歩を踏み出す勇気が出なかったり、元気をなくしたりしている人にも観ていただきたいと思います。

また、近藤先生の願いで実現した宇城先生のカトマンズでの演武会では、宇城先生の圧巻の居合演武、空手型演武を収録しています。
なかでも空手の型・パッサイは初めての公開となる演武です。

DVDは前編32分、後編40分の2枚組です。
予告編はそれぞれ5分程度でほんの一端ではありますが、ご覧ください。

▼ 前編 予告編


▼ 後編 予告編



[ご注文はこちらです]


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2016.03.29 19:32 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |