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どう出版編集部ブログ

季刊誌『道』を発行している、どう出版の編集部が書き綴っていきます。

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大事なことを後世に伝え残そうとするとき、
私たちは遠い昔から、
石に刻んで残してきました。

墓誌や記念碑など、その思いを石に刻むことで、
幾世代も先まで伝わることを期待したことでしょう。


しかし、その「思い」を確実に届けるには
石では不十分だったのです。


東日本大震災で甚大な津波被害を受けた
岩手県大槌町の高校生が、

多くの命が失われたのちに
石に刻まれた津波の教訓「地震が来たら高台へ」という
メッセージを発見し、

「なぜこれが、多くの人に伝えられていなかったか」
「伝えられていたら、もっとたくさんの命が助かった」

ということに思い至り、

「朽ちていく木材で津波の碑を建てよう」

と行動をはじめます。


石碑は手入れが不要であるが故に、
伝える人がいなくなれば、ただの風景になってしまいます。

建て替えが必要な木碑であれば
手入れのたびに、次の世代に自然に伝わっていくだろう・・・


その行動はさらに

大人たちをも巻き込み、
被災で消沈した地域の活気を取り戻すきっかけとなります。


『道』185号「木碑で伝える大津波の記憶 ― 地域で守る未来のいのち」では、
この活動の中心となった高校生と、
それに応えた地域の方にお話を伺いました。

185-03-1.jpg

185-03-3.jpg
小國忠義さんと吉田優作さん

IMG_2231.jpg


 

[季刊『道』 185号 内容のご案内 ]

 
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2015.08.03 14:13 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |
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