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どう出版編集部ブログ

季刊誌『道』を発行している、どう出版の編集部が書き綴っていきます。

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本日、杖道範士八段 松井健二先生の新刊書『自己を磨き 人を育てる ― 師の存在が人生を豊かにする』が入荷いたしました。

ずっしりとくる重さは、240ページという厚みのためだけではないと思います。

本書は、季刊『道』で松井先生に連載いただいた「師につくし 自己を磨き 人を育てる」と、松井先生が主宰される杖心会会報に発表してこられた「乙藤市蔵先生語録」を合わせての出版を先生よりご提案いただき、制作が始まりました。

「乙藤市蔵先生語録」については、未発表のもの、書き下ろしのものを加えていただき、さらには松井先生の前師・清水隆次師範の項を書き下ろしていただきました。


第一部は、99歳で他界するまで神道夢想流を追求し続けた不世出の達人・乙藤市蔵師範の心の内を表わす語録115編と、その裏にある深さを紐解く松井先生の解説です。求道の厳しさと奥深さを教えてくれます。

第二部は、松井先生の最初の師である清水隆次師範についての述懐であり、師弟の間に流れる愛情は、現代に失われつつある情緒を思い出させるものであります。

第三部は、武術修業から得た人間学を軸に、何に心をつくし如何に生きるかを、私たち日本人に松井先生が問いかけるものです。



求道者である松井先生が何を求め、どのような思いで師についていったのか。

さらには、その師である清水師範、乙藤師範が生涯かけて求めたものは何か。



松井先生の筆により、身近に接しなければ感ずることもない師弟の間に流れるぬくもりまでが、伝わってくるようです。
また、乙藤師範の演武写真や当時の写真をふんだんに盛り込ませていただきました。


この一冊から、道統・伝統とは何かが立ちのぼってくるかのようです。
道を求め歩み続ける人に、必ず響く書であると確信します。

ぜひお手にとっていただきたいです。


[ 松井健二著 『自己を磨き 人を育てる』 詳細・購入ページ ]


 
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2015.06.25 18:50 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |