どう出版編集部ブログ

季刊誌『道』を発行している、どう出版の編集部が書き綴っていきます。

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最新号182号にたくさんの感想をいただいています。

そのなかに、今回登場くださった奈良桜井高校の教諭 森島伸晃氏の生徒さんからの感想があります。

どれひとつとっても素晴らしい感想ばかりです。
このブログを通して、すこしずつ紹介していきます。


●『道』を読ませていただいて、あらためて自分で見たもの、聞いたものを信じなければいけないと感じました。福島の現状や危険ドラッグの本質などメディアでは伝わってこることのない事が多く書かれていました。私自身、人から聞いたことを信じて失敗をしたことが多々あります。しかし、それを他人のせいにしていました。自分で行動を起こし、自分で確信を持つまで追求しようとしなかった自分が悪いということをあらためて実感しました。
 今の世の中、隠すということが多くなってきました。その隠れている本質を見極めること、また自分はすべて隠さずさらけ出すことが大事だと考えました。宇城先生と岩崎さんの対談でもあったように何が正しい、何が間違っているではなく、起きていることを素直に受け止めて伝えていくことも同じではないかと思いました。
 今の世の中は平和です。しかしその世の中に依存してはならないと思います。危険ドラッグやルワンダの言われて動く人と同じような結果をまねいてしまうと思います。平和な今に依存してしまいそうな時だからこそ、自分から行動し一つの事に依存するのではなく様々な事をしていこうと考えました。ありがとうございました。
(高校2年 M.M)


●今回『道』を読ませていただいて、実際に現場に足を運んでしか感じられないことはもちろんあって、でもその逆に本やニュース、雑誌などでしか感じられないことがあると思い、物事や自分に対して、いろいろな角度、広い視野で見る自分カメラみたいなものをいくとも持たないといけないと思いました。
 自分たちも見させていただいた「福島 生きものたちの記録」についての宇城先生と岩崎雅典さんの対談とかも掲載されていたりして、森島先生がおっしゃっていた「右に一億円が落ちているのに、お前たちは左に落ちている千円を拾う」という意味がわかったような気がします。
 しかし、本やニュースは本当のことを書いていなかったり、言わなかったりすることもあるので、自分でその問題に対して何か持ちつづけ、肚に落としこんでいくことも大切だと思いました。これからも人生は続くので、いろいろなことに興味を示して日常や野球にもつなげていきたいと思いました。
(高校2年 S.K)


●『道』を読ませていただいて、まず思ったことは、すべての見出しが福島に関係していたことです。毎号違う見出しが出されている中、今回はすべて福島でした。考えてみると、最近福島の報道が少なくなっていることに気づきました。それだけ、国民の関心が無くなってきているのだと思いました。文章の中に「真に支援が必要になるのは、マスコミが報道しなくなってからだ」と書いてありました。それがまさに、今だと思いました。
 福島の復興は何年かかるかは分かりませんが、「今」を大切に生きている方々がいることを知り、過去を切り捨てて前に進んでいく姿勢が大切なことだと背中を見て学びました。夏に行った福島では、そのような方々に元気をもらったような気がしました。
 マリールイズさんのお話では、ルワンダ虐殺と福島の原発事故の二つの出来事を体験されて、どちらも人間の命が関わっていました。ルワンダ虐殺は、人間と人間ですが、福島の原発事故は、自然と人間。しかし、原発を作ったことと、制御できなかったのは人間で、関係は同じだと思います。
 そんな中でも、明るく毎日生活している、その人たちが日本ではなく、世界にもいることは、僕が日常生活で困っていることや悩んでいることがとても小さな物で、そのような事で時間を止めていてはダメだなと思いました。
 この機会を通して、福島について改めて考え、前に進んでいく事の大切さに気づかされ、日常生活でも止まらず前に進んでいこうと思いました。
(高校2年 U.Y)

生徒さんたちは、本当にまっすぐで、欲がなく、素直に人をみているのを感じます。
『道』で登場してくださる方の、行動のエネルギーは、
若い高校生たちにも、きちんと伝わっていることが、とても嬉しいです。

いつも、ありがとうございます。
木村郁子


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2014.11.28 13:12 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |
『サンチン下巻』の制作中、弱ったことがありました。

それは作品最後の 「エピローグ ~ サンチン型演武」 で起こります。

荘厳な音楽とともに、創心館本部道場での
宇城先生のサンチン演武が始まります。
先生の背後には、金澤翔子さんの書 「心」。

そしてテロップで
創心館道場創設にかける宇城先生の思いが語られていきます。


このテロップの文字に間違いや脱字がないか校正をする・・・・という工程を、
なかなか思うように進められませんでした。

なぜなら、
「確認」のはずがいつの間にかどうしても、
鑑賞というか、演武とメッセージを「受け取ること」に切り替わってしまうからなんですね。

動かしがたい締切があり、のんびり堪能している時間もなく、またそうするべき時でもない。
でも、ついつい見入ってしまう。
引きつける力というか、場がつくられてそれに取り込まれるというか・・・・

映像というものにも、何かが宿ることを思う出来事でした。

料理家の辰巳芳子先生は、「食とは祈りである」とおっしゃいましたが、
同じように、宇城先生のサンチンは、祈りそのものではないか。

だから、編集といえど、途中で止めたり遮ったりができないのかなと、
そんなことを思いました。


そんな “弱った” シーンを、皆さんはどのようにご覧になられたでしょうか?
同じ思いで観てくださる人がいらしたら嬉しいです。


                                 編集部 千葉由利枝




「エピローグ ~ サンチン型演武」 で流れるメッセージです。
・・・・・・・・・・・・・

「怯える」ことと「身の危険を感じる」ことは
別次元のものであると知るべし

「怯え」は自らを殻に閉じ込め 精気を奪い
「身の危険の感知」は自らの歩む道を照らす光となる

それはまさに
懐に抱く守り刀となる

「身の危険の感知」に素直に心をあずければ
おのずとそこに
生きる術(すべ)を得るであろう。

日本が直面している国難と 真のリーダーの不在は
さらなる困難をもたらすだろう。
次なる天災に限らず より重大な危機にさらされるやも知れぬ。

母なる地球に生かされている我々人類は
最高の叡智を与えられ

この地球上に存在しているのであるということを よくよく心得るべし。

地球のすべての大難を終息させ
世界を平和へ導く道はただひとつ ・・・。

すべての我欲を超越し
調和することである。

調和は愛によって生まれ
愛の根源は心である。

これこそが
我々人間に与えられた叡智である。

その叡智の発動に至る「身心をつくる修行の場」として
宇城塾総本部道場創心館を創設した。

ここに学ぶすべての塾生が「一人革命」の覚悟をもって
世界へ羽ばたく人間にならんことを切に願う。


                創心館館長 宇城憲治

2014.11.18 18:37 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |
先週につづき、今、手がけている
りんごの木村秋則氏と宇城憲治先生の本
『農業再生 人間再生 大切にしたい目に見えないもの』について。

常識をひっくり返す本と書きましたが、
考えてみたら、私たちの日常には、昔の常識がひっくり返ったことが
たくさんあります。

たとえば、飛行機で人間が空を飛ぶなんてことは、江戸時代であれば、
考えられないことであったろうし、
洗濯やご飯炊きが、機械ですべてやってくれるなんて
誰も想像すらしなかったことかもしれない。

地動説、天動説のレベルの話にはなくても、
今、私たちはたくさんの昔の非常識を、当たり前のように常識として理解しています。

この本も、それと同じように
今、「当たり前だと思っている」ことが、実は「当たり前ではないんだ」ということを
教えてくれる本なのです。

たとえばリンゴ栽培には肥料、農薬、除草剤を使うことが常識であったのを
木村さんは、自然栽培という方法で見事ひっくり返しました。

女性が男性より弱い、子供は大人より弱いという今の常識を
筋力の力ではない、調和の力があることを証明し、
それまでの常識を覆した宇城先生

木村さんも、宇城先生も
言うだけでなく、確実に「やってみせた」からこそ、
これまで当たり前とされてきたことが、そうではないことを証明することができているのです。

常識が非常識となる、当たり前が当たり前でないことを知る。
私たちがどれだけ、常識と思っていたことに、抜けられずに縛られているか
この本は、そのことをまた、あらためて考え直す、いいきっかけになるかもしれないと思っています。

今日が締め切りです。
12月上旬発売です。どうぞお楽しみに!
[『農業再生 人間再生 大切にしたい目に見えないもの』 ]


編集部 木村
2014.11.17 07:41 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |

宇城憲治先生のDVD『サンチン』が10月発売の[下巻]をもって完結いたしました。
皆様から、「感動しました」 「毎日観ています」など嬉しい感想をいただく一方で、
下巻は上級編と位置づけられているためか、「自分は上巻で十分」とか
「中巻で精一杯」という声も聞かれました。

これは、このDVD作品の見方としてたいへんにもったいない!ことです。

本来武術とは、こうした映像で伝えるなどあり得ないものだと思います。
あえてそこを踏み切ってくださった宇城先生の思いがどういうものであるかということと、
[上・中・下]で一つとして観ていただきたい理由を、お伝えしたいと思います。

サンチンの型の要所々々を詳しく解説している上巻で、型の順番を覚え、
分解組手の意味を知り、やり方を覚え、型の習得を目指す
―― まずこれが普通の、DVDの見方、活用方法でしょう。

では、順番を覚えて、分解組手こなせるようになることが最終目標でしょうか?
もっともっと先があるのではないでしょうか。

通過点の一つが中巻に詳しい、「内面のはたらき」ということです。

サンチンの型において(というか武術において)、身体の中がどのようになるのか、
どのように使うべきか。
それ以上に、「心のあり方」が如何に武術に影響するものかを知ること。

目に見えないことをなんとか視覚化するべく、CGやイラストを活用して構成しています。

そして下巻に集約されているのが、武術の究極「気」のことです。
「戦わずして勝つ」・・・よく耳にする言葉ですが、
これを実際に宇城先生がやって見せてくださっています。

体重差、身長差をものともせず、
さらには複数人に対しても、武器に対しても圧倒することができる、ということ。

宇城先生がよく引用される、
「一輪車に乗っている人を見てはじめて、一輪車の意味がわかる。
そこから、乗ってみたいという憧れを持ち、努力が始まる」というお話のように、

武術の究極である「気」の世界で起こる事象とはどういうものか、
気を伴った組手とはどのようなものか、目指すべき頂点は何かを知り、
目標を定めることができれば、
自分の段階で成すべき稽古・修行の意味が違ってくると思います。


本来、師の息づかいに触れ、技に直接触れることで受け継がれてきた武術を、
現代だからこその映像というもので公開する決意をしてくださった宇城先生の願いとは、
決して武術を広めようとかサンチンの型を伝えたいということではなく、
もっと人間全体にかかわる普遍的なメッセージなのだと思います。

だからこそ『サンチン』は、空手をするしないに関係なく、
どなたにも見ていただけるものであると思います。

武術の高みを目指す、その気構えや心が日常にも持ち込まれることで、
生活のあり方や仕事の取り組み方も変わってくる。周りの見る目が変わり、
良い循環が始まる・・・・そうして、一度きりの人生を幸せなものにしてほしい。

・・・・そんな願いが込められているように思います。

編集部 千葉由利枝




2014.11.14 10:12 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |

こんにちは。
編集部の木村郁子です。

お知らせがふたつあります。

一つは、季刊『道』181号において、巻頭対談をしていただいた
俳優 菅原文太氏と宇城憲治先生のラジオ対談が
来る11月23日(日)の朝、ニッポン放送で放映されます。

sugawara1.jpg


この番組『菅原文太 日本人の底力』は、
菅原文太氏が、各界で“地に足をつけた生き方をしている”ゲストをお迎えし、
対談を通して、日本の今あるべき姿を探って行くという対談番組です。

【放送日】 2回にわたって放送決定! (2014.11.21 追記)
第1回 2014年11月23日(日) 朝5時30分~6時(ニッポン放送)
第2回 2014年11月30日(日) 朝5時30分~6時


収録は、去る2014年10月24日(金)、有楽町のニッポン放送にて行なわれました。
1時間以上に及ぶ収録で語り合われた内容は、

明治維新の原動力はどこから来たか、山岡鉄舟について、
江戸時代に育まれた「戦わずして勝つ」の精神や

宇城先生の空手の師である座波仁吉先生のこと
武道をいかに日常や仕事に生かすかなど

実に盛りだくさんでした。

sugawara2.jpg


30分の番組にすべては収まりきれないと思いますが、
迫力満点の対談であることは間違いなしです!
 
▶▶季刊『道』181号はこちらからご購入できます



もうひとつは、
去る11月10日(月)、同じく季刊『道』の対談取材でご縁をいただいた
佐藤芳之氏(75歳)についてのお知らせです。

佐藤氏は、アフリカに渡って約50年、
現地ケニアで「ケニア・ナッツ・カンパニー」を設立し、

マカダミアナッツの世界5大カンパニーの一つに育て上げ、
なんと25万人以上の雇用を生み出したという日本人経営者です。

佐藤氏はしかし、
その会社を2008年にほぼ無償で現地スタッフに譲渡し、
現在は、微生物を活用した公衆衛生・肥料事業を
ケニア、ルワンダで展開されています。

1994年の民族大虐殺で100万人が殺された悲しい歴史のあるルワンダ。
この国の貧困と戦うために佐藤さんはまた新たな事業を起こされたのです。

まさに、行動のエネルギーの塊のような佐藤氏と宇城先生との対談は、
3時間に及び、尽きることがありませんでした。


satou1.jpg


来年の『道』に掲載予定です。

この佐藤氏が、明日、11月14日(金)の
テレビ朝日 夜9:45~放送 『報道ステーション』 にご出演予定とのことです。
こちらも是非ご覧ください。

季刊『道』を通じて、たくさんの出会いをいただけていること
心より感謝です。
ありがとうございます。



2014.11.13 14:33 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |

編集部の木村です。

制作中の本について少しお話します。

現在、奇跡のリンゴの木村秋則氏と、UK実践塾代表の宇城憲治先生との本をてがけています。
木村氏と宇城先生は、季刊『道』の178号で対談していただきました。
それ以来、ずっと親交を深めていらして、このたびの共著の出版につながりました。


本の題名は、『農業再生、人間再生 ―― 大切にしたい目に見えないもの』 です。

saisei.jpg

昨今の、異常気象をはじめ、さまざまな地球規模の問題、相次ぐ自殺や殺人事件、遅々として進まない東北の復興、原発問題など、日本が加速的に不穏な方向に向かっているのを誰もが感じていながら、誰も先手を打つことができず、立ち往生しているかのような日本です。

この本は、木村氏の、人間にとってなくてはならない農業の根本的なあり方を問うという立場から
そして、宇城先生の、私たちの生まれながらにもつ潜在能力をあらためて見直すという立場から
農業再生、人間再生、ひいては日本再生のための指針を発信してくださるものです。


木村氏は絶対に不可能と言われたリンゴの無農薬、無肥料の自然栽培をやってみせた。

宇城先生は、人間の能力が、これまでの常識とは桁違いなレベルであることを証明してみせた。

「常識」をひっくり返したとも言えるでしょう。


今、制作工程は最終段階ですが、わくわくしながら制作しています!
12月上旬の発売予定です。

購入はこちらへ
2014.11.10 13:29 | 編集部より | トラックバック(-) | コメント(0) |
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